出版社内容情報
明智光秀は山崎の戦いで討ち死にはせず生き延び身分を替えて家康の側近として暗躍し、豊臣を滅ぼし天下奪取を実現させたのであった。
早乙女 貢[サオトメ ミツグ]
著・文・その他
内容説明
美濃国主土岐氏に連なる明智光秀は、浪々の身となり諸国を流れ巡り、やがて尾張の織田信長のもとで働くことになる。歌道、故実式目、軍学を究めていた光秀は瞬く間に織田家の出世頭に駆け上がり、城持ち大名となる。しかし、遂に信長を討つべく立ち上がった。本能寺の変の後、光秀が辿った数奇な運命とは!
著者等紹介
早乙女貢[サオトメミツグ]
大正15(1926)年中国ハルピンに生まれる。昭和44(1969)年「僑人の檻」で第60回直木賞を受賞。主に歴史小説に健筆を振るい、代表作に「奇兵隊の叛乱」「北條早雲」「由比正雪」「夜の蜘蛛は殺せ」など多数。平成元(1989)年「會津士魂」で吉川英治文学賞を受賞。平成20年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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