文春文庫<br> 赤い博物館

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文春文庫
赤い博物館

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911379
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

予測不能な神業トリックを暴くのは、犯罪資料館の美人館長・緋色冴子。驚愕の推理力で、助手の聡と難事件に挑む。TVドラマ原作。超ハイレベルで奇想天外、予測不能なトリック駆使の本格ミステリ!



警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長・緋色冴子はコミュニケーション能力は皆無だが、ずば抜けた推理力を持つ美女。そんな冴子の手足となって捜査を行うのは、部下の寺田聡。過去の事件の遺留品や資料を元に、難事件に挑む二人が立ち向かった先は――。

予測不能なトリック駆使、著者渾身の最高傑作! TVドラマ原作



「読者に対して手がかりを堂々と提示しながらも真相を当てさせない」という

難題を見事にクリアしている。 ――飯城勇三「解説」より



◎目次



パンの身代金

復讐日記

死が共犯者を別つまで



死に至る問い

大山 誠一郎[オオヤマ セイイチロウ]
著・文・その他

内容説明

警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長・緋色冴子はコミュニケーション能力は皆無だが、ずば抜けた推理力を持つ美女。そんな冴子の手足となって捜査を行うのは、部下の寺田聡。過去の事件の遺留品や資料を元に、難事件に挑む二人が立ち向かった先は―。予測不能なトリック駆使、著者渾身の最高傑作!

著者等紹介

大山誠一郎[オオヤマセイイチロウ]
1971年、埼玉県生まれ。京都大学在学中、推理小説研究会に所属。2002年、短編「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」でデビュー。2012年の短編集『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナルピーチ

181
警視庁で扱った数々の事件。その過去の資料を保管している警視庁付属犯罪資料館。通称〈赤い博物館〉そこで館長をしているのが無口でそっけなく、まるで雪女のような冷徹イメージなのに、推理力抜群の“緋色冴子”と捜査一課で不祥事を起こしてこの博物館へ異動となった“寺田聡”この二人が過去に時効を迎えた事件をどの様に解決していくのか。限られた状況証拠から糸口を掴み、真実を導き出していく。中々ロジックに長けた一冊だった。マイベストは『炎』と『死に至る問い』今後シリーズ化されそうな予感にこうご期待!2021/11/11

みゆ

83
警視庁犯罪資料館、通称「赤い博物館」を舞台にした連作短編5話。クールビューティ館長が安楽椅子探偵、左遷されてきた元捜一刑事が助手として、保管資料から事件の真相を解き明かす。短編なので推理はかなり強引ですが、意外性は抜群です。お気に入りは幼女の思い出語りから始まる『炎』ゾクッとしました('∇^d)☆!!2022/09/08

のんちゃん

62
警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長緋色冴子のずば抜けた推理力が発揮される安楽椅子探偵物に分類されるミステリー。この資料館は過去の犯罪事件の遺留品、捜査資料を保管する。それらから、冴子は未解決事件の真相を暴く。コミ障気味の冴子の手足となって働くのは不祥事で捜査一課から左遷れた寺田巡査長。彼の目線が読者の目線と重なる。いやー、流石、京大ミステリ研出身の作者。荒唐無稽でない事件と思いもよらない犯人と事件真相が展開される大満足の第一級ミステリーだった。2021/08/14

cinos

61
再読でした。前は「炎」が一番でしたが、今回は「復讐日記」が一番面白かったです。海外ミステリのあれ+あれだけど、123の条件に4を足すと全く違う犯人が浮かび上がるのが華麗でした! p285 p292の「あんたいったい何考えてるんだ」に笑いました。2020/04/25

ベイマックス

61
『アリバイ崩し承ります』を読んで面白かったので、読んでみました。面白かったですね。推理のヒントや条件がちゃんと提示されていて、「えっ?、そこかぁ~!」って感じでした。『パンの身代金』のラスト、今尾の言葉はいただけないけど。◎シリーズとしては、雑誌掲載されただけで、まだ書籍化はされていないよう。単行本発行され、文庫化になるのには何年先のことか😢2020/03/06

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