出版社内容情報
「知の怪物」佐藤優氏が母校同志社神学部の学生だけに明かした最強の勉強法! 神学を知ると現代が見える。文庫オリジナルでお届け。これが世界標準の教養だ!
キリスト教の難問に挑み、強靭な思考力を身につけよ!
なぜ現代日本で得をしない、キリスト教神学を学ぶのか?
世の中を複眼的に見る「思考力」の最強のトレーニングになるからだ。
国際情勢分析はもちろん、勉強法、恋愛、パワハラやストーカー問題まで、
キリスト教2000年の議論を生き方にどう応用するかを伝授する。
学問は必ずあなたの役に立つのだ!
(文庫オリジナル作品)
【目次より抜粋】
第1講 神学とは何か――得をしない学問が強い
神学で生き方が変わる理由/「急がば回れ」書き取り式講義の効果/
受験も選挙もくじ引きで/「復讐するは我にあり」の真の意味/
「殺してはいけない」という理由
第2講 聖書を持って社会へ――プロテスタンティズム
獄中で沁みたコヘレトの言葉/パワハラ対抗にはエステル記を読む
ストーカーと自己愛のコントロール/
第3講 不合理ゆえに我信ず――三位一体論
核抑止を神学から考える/ロケットと死者復活とオウム真理教/
いい加減だから強いキリスト教/「触発」と恋愛
第4講 絶対に解けないから挑む――キリスト論
アメリカ大統領選挙と神学/イエス・キリストの革命論/
よりく苦しい道を選ぶ理由/後藤健二さんの死の意味
第5講 無駄死にしないために――終末論1
学生を戦地に送った田辺元/念仏のテロリズム――血盟団事件/
国体精神はボランティア?/北朝鮮の「悠久の大義」
第6講 過去を振り切って前を見る――終末論2
いかがわしさを見分ける/この世を歩け!この世で働け!/
神はストーカー/急ぎつつ待つ
佐藤 優[サトウ マサル]
著・文・その他
内容説明
なぜ現代日本で得をしない、キリスト教神学を学ぶのか?世の中を複眼的に見る「思考力」の最強のトレーニングになるからだ。国際情勢分析はもちろん、勉強法、恋愛、パワハラやストーカー問題まで、キリスト教二〇〇〇年の議論を生き方にどう応用するかを伝授する。学問は必ずあなたの役に立つのだ!文庫オリジナル。
目次
第1講 神学とは何か―得をしない学問が強い
第2講 聖書を持って社会へ―プロテスタンティズム
第3講 不合理ゆえに我信ず―三位一体論
第4講 絶対に解けないから挑む―キリスト論
第5講 無駄死にしないために―終末論1
第6講 過去を振り切って前を見る―終末論2
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。75年、浦和高校入学、同年夏に一人で東欧・ソ連を旅する。79年、同志社大学神学部入学、85年、同大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務後、95年より外務本省国際情報局分析第一課で主任分析官として活躍する。2002年5月、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、512日間東京拘置所に勾留される。05年2月、執行猶予付き有罪判決を受ける。09年6月、最高裁によって上告が棄却された。05年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。06年に発表した『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
佐島楓
ehirano1
Vakira
ゆうきなかもと