出版社内容情報
航空機メーカーで働く沢本由佳は戦闘機の改修開発を提案する。ライバル企業の妨害や社内の不正など、次々とトラブルが起きるが……。戦闘機も手がける航空機メーカー四星工業の技術者・沢本由佳は、
開発に携わる仕事がしたいと願い、
社の主力機TF-1の改修開発(リヴィジョン)を提案する。
それはかつて、社の先達たちが目指し、挫折した計画でもあった。
実現に向けた沢本の前には、
巨額の予算を握る防衛省との折衝や、
ライバル企業からの妨害、さらには社内の不正発覚など
難題が山積し……。
”地味部署”社員たちの夢と意地を乗せた
新型戦闘機は無事に、
大空へと飛び立つことができるのか!?
航空機開発の舞台裏を描く圧倒的なリアリティともに、
組織で働く悲哀と喜びを描く「お仕事小説」としても楽しめる、
松本清張賞受賞作家、渾身の第2作を文庫化!
未須本 有生[ミスモト ユウキ]
著・文・その他
内容説明
航空機メーカー四星工業の技術者・沢本由佳は、社の主力機TF‐1の改修開発を提案する。それはかつて、社の先達たちが目指し、挫折した計画でもあった。実現には、防衛省との折衝や巨額の防衛予算の獲得など、課題が山積。社内の不正やライバル企業からの妨害も発覚する中、新型機は無事に、大空へと飛びたつことができるのか!?
著者等紹介
未須本有生[ミスモトユウキ]
1963年、長崎県生まれ。東京大学工学部航空学科卒業後、大手メーカーで航空機の設計に携わる。97年より、フリーのデザイナー。2014年、『推定脅威』で第21回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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