出版社内容情報
中国共産党の原動力は権力闘争だ。地方政治家から国家主席に上り詰め、闘う宿命を背負う男の真実。『十三億分の一の男』を改題増補。
峯村 健司[ミネムラ ケンジ]
著・文・その他
内容説明
反腐敗キャンペーンで政敵を排除、国家主席の任期撤廃にも成功した習近平は、「最強の独裁者」なのか?中国高官の「愛人村」への潜入や習の一人娘直撃、取材自体がタブーの権力者の死闘を徹底した現場取材で暴露した『十三億分の一の男』に、最新情勢を大幅加筆して改題文庫化!エズラ・ボーゲル氏インタビューを特別収録。
目次
序章 「習近平新時代」
第1章 愛人たちが暮らす村
第2章 習近平の一人娘を探せ
第3章 紅く染まった星条旗
第4章 ドキュメント新皇帝誕生
第5章 反日狂騒曲
第6章 不死身の男
第7章 サラブレッドの悲劇
第8章 クーデター
第9章 紅二代
終章 宿命
特別収録 エズラ・ボーゲルインタビュー「習近平は最強の独裁者なのか?」
著者等紹介
峯村健司[ミネムラケンジ]
1974年長野県生まれ。97年朝日新聞社入社。大津、広島両支局、大阪本社社会部を経て、2005年から中国人民大学に留学。07年より北京特派員として習近平体制誕生の内幕を最前線で取材。11年、優れた報道で国際理解に貢献したジャーナリストに贈られるボーン・上田記念国際記者賞を受賞。ハーバード大学フェアバンクセンター中国研究所客員研究員ののち、ワシントン特派員を経て、18年4月より国際報道部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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