文春文庫<br> 船参宮―新・酔いどれ小籐次〈9〉

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文春文庫
船参宮―新・酔いどれ小籐次〈9〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908997
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小籐次は久慈屋の大旦那・昌右衛門に同道を請われ、手代の国三を供に伊勢神宮へと旅立った。昌右衛門はなにか心に秘することがあるようだが、なかなか小籐次にも胸の内を語らない。

小籐次一行は大井川で川止めにあい、島田宿に留まることを余儀なくされるが、たまたま地元の悪に絡まれていた旅籠・紋屋鈴十の隠居を助けたことから、紋屋の舟型屋敷に逗留させてもらうことになった。その間、島田宿の本陣で賭場を開き、旅人や地元の人間を餌食にしていた自称・京都所司代勘定方と、地元の悪党勢力を一掃する。

ようやく川止めが明け旅を再開することになったが、紋屋に勧められ、旅程を急ぐために船を使って海路伊勢に向かう「船参宮」をすることとなった。

その道中、そして伊勢に入ってからも、島田宿で小籐次から逃げおおせた神路院すさめと名乗る妖しい黒巫女が一行をつけ狙うが……。

昌右衛門の出生の秘密が明かされ、小籐次が留守の江戸では駿太郎が研ぎを請け負う。それぞれが人生の新たな一歩を踏み出すことを予感させる、書き下ろし第9弾。

内容説明

小籐次は久慈屋昌右衛門に同道を請われ、伊勢神宮へと旅立った。昌右衛門は心に秘するものがあるようだが、小籐次にもなかなか胸の内を語らない。島田宿で川止めにあうなか地元の悪党どもを一掃した一行は、船を使って伊勢を目指すが、それを神路院すさめと名乗る妖しい黒巫女がつけ狙う。旅情溢れる好調書き下ろし第9弾!

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

118
新・酔いどれ小籐次「船参宮」9巻。 江戸を離れても小籐次さんには事件あり退屈しませんね。駿太郎さん成長著しいですね。さてさて次巻は江戸での話を期待しましょう。2017/08/31

KAZOO

106
紙問屋の主人と一緒に主人公が伊勢参りをする話です。大井川の川止めにあってそこで悪者を退治したり、あるいは妖怪のような女と対決したりします。途中では江戸に残された義理の息子の様子などを書かれたり、子供のお伊勢参りの様子なども書いてサービスしてくれています。犬も出てきます。2018/09/18

いつでも母さん

102
小籐次の行くところ、常に事件有!小籐次が事件を呼び寄せる訳じゃないだろうが・・今回は久慈屋昌右衛門との『伊勢参り』黒巫女が現れての話はあまりタイプじゃないのだけれど、昌右衛門の話にはしんみりしてしまいました。そして、ますます逞しく成長してる駿太郎には「優等生」過ぎないでと、ちょっと心配になります。安定の9巻目も満足で読了しました。この先、何が待っているんでしょうね。2017/08/26

TakaUP48

42
久慈屋昌右衛門の50年振りのお伊勢参りに同行した小籐次だが、大井川の川止めに逢い宿探しをする。その最中、強盗に遭った紋屋鈴十の隠居一行を助け、舟型屋敷に宿泊することに。川止めで賭場が開かれ多くの旅人が犠牲になり、悪どい地元やくざを呼出し一括始末。川止めの日数が長かったので、船で伊勢へ行くことにし、途中で知り合った子ども達と犬も乗船。内宮、外宮でお参りをし剣舞を奉納。昌右衛門の伊勢行きには50年前に逢ったお円・母との再会もあったが…。攫われた子ども救出に、高麗広で育ったお風こと黒巫女神路院すさめを見事退治!2021/07/27

ベルるるる

28
お伊勢参りで久慈屋の主人、昌右衛門の秘密が明らかに。積年の願いを叶えて、昌右衛門も肩の荷が降りた気持ちですね。駿太郎もだけど、国三も立派に成長しました。2017/10/10

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