出版社内容情報
2017年、本格時代劇アニメ「鬼平 ONIHEI」登場。
本格時代劇というアニメの新ジャンルを拓き、今後の展開にも注目が集まっている。
原作はもちろん、池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」である。
現在、「読むたびに新たな発見がある」と人気絶大のシリーズ全24巻を、
さらに大きな文字とふりがなを増やした、読みやすい【決定版】で順次刊行中。
15巻は「特別長篇 雲竜剣」。
得体の知れない兇刃に狙われる平蔵とその周辺。
シリーズ初登場の一冊まるごと長篇の「雲竜剣」。
平蔵の過去の記憶と、現在進行形の恐怖が交錯する。
フィルム・ノワール風サスペンスの中に、一瞬のユーモアが随所に光る傑作。
内容説明
火付盗賊改方の二同心が、立て続けに殺害される。その太刀筋は、半年前に平蔵を襲った兇刃に似ていた。何者かの火盗改方への挑戦に、平蔵は二十数年前に亡師・高杉銀平が語った「忘れられぬ剣客」の記憶を手操る。その男こそ、「雲竜剣」の遣い手・堀本伯道であったが…。忍び寄る恐怖と敵に立ち向う迫力の特別長篇・初登場!
著者等紹介
池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
優希
金吾
金吾
しーふぉ
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- 和書
- 実家が放してくれません