文春文庫<br> 魔法使いと刑事たちの夏

電子版価格
¥693
  • 電子版あり

文春文庫
魔法使いと刑事たちの夏

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908423
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

家政婦魔法使いマリィとドM刑事の小山田聡介が難事件に挑むシリーズ第二弾。噴き出さずにはいられない最高のユーモアミステリー!『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』で大暴れした魔法使いのマリィと、八王子署の変態刑事、小山田聡介が帰ってきました!



小山田邸で家政婦として働くことになったマリィ。

家事をしながら、聡介の持ち帰る事件に首を突っ込む。



「また殺人事件? 犯人が誰かぐらいは、魔法で教えてあげられるわよ」

「いや遠慮する。いつまでも怪しげな魔法に頼ってばかりじゃ、刑事として情けない」



拒絶されながらも聡介のために箒で奔走するマリィ。

そして、マリィの三つ編みが青白く光るとき、かならず騒動が……!

東川 篤哉[ヒガシガワ トクヤ]

内容説明

犯人が誰かなんて魔法でわかっちゃうよ?若手刑事・聡介の家に家政婦として住むのは何と魔法少女。でも魔法で犯人がわかってもそれじゃ逮捕できねえんだよ…。ヘタレ刑事・聡介の(意外に)冴えた脳細胞が動き出すのはここからだ―魔法と本格ミステリの禁断の融合が生んだ掟破りのユーモア・ミステリ。

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理(8)』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」第一弾に選ばれて長篇デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品