出版社内容情報
スティーヴン・キング[キング,S.]
白石 朗[シライシ ロウ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
at-sushi@ナートゥをご存知か?
73
オズワルドを殺すその日までかりそめの姿で暮らす「ぼく」は、60年代の空気感や恋人との出会いを通じて過去の世界に深く根を張っていく。決行の時が近づく中、「過去」の強情な抵抗は恋人の身にも危機をもたらす。果たして過去は変えられるのか?「カードマン」の正体は?下巻へGo!2018/09/02
佐島楓
51
うーん、あまり好みの展開ではない・・・と思ったところで終わった。下巻へ。2016/10/18
カムイ
49
中巻では主人公のジョージ(本名はジェイク)だがリー・オズワルドの監視をするが、まぁ紆余曲折がありますねまさかラブロマンスに発展したり高校ではうまく立ち回るが60年代のアメリカを描いているのはキングの青春時代とも重なるがそこはユーモアも交えている、幾人は狂人な振る舞いをするがそれでもキングではおとなしいかもしれない、カムイは(イエローカードマン)がどうしても気になるこの物語のキーなのか?2024/10/14
あさうみ
49
キューバ危機情勢把握に少し手間取る。1963年に潜り込み、生活を始める中巻。この巻でyou tubeで「イン・ザ・ムード」を何回も再生したのは私だけではないはず。愛しい人とのみずみずしい時間と、変えられたくない強情な"過去"からの反撃がなんとも絶妙。結末はどうなる!?下巻へ2019/01/02
たか
49
1963年11月22日、ケネディ大統領暗殺事件の犯人である、オズワルドの犯行を阻止すべく過去にタイムトラベルした主人公。しかし、遡った先は暗殺の5年前。そこからの期間、高校教師の仕事をしながら、交友を深め、そして恋に落ちる! この5年間の伏線があるからこそ、下巻の感動編に続くとわかっているのだが、どうしても中だるみを感じてしまうのは仕方がないか。C評価2018/02/08