出版社内容情報
西に友のお祝いあれば万難排して駆けつけ、東に人の集まらぬイベントあればチケットを売りさばく、そういうマリコに人はむらがる!
マリコが買うなら私も買いたい!
西に友のお祝いあれば万難排して駆けつけ、東に人の集まらぬイベントあればチケットを売りさばく、そういうマリコに人はむらがる!
内容説明
自民党政権復活と共にマリコの新年は明けた。手書き党として国会にのぞむ覚悟で原稿用紙に向かうことを読者に誓う。「情熱大陸」出演、フランス美食の旅、『野心のすすめ』大ヒット。クライマックスは山梨で開催する文化人が集うイベント。チケットをさばくためマリコが考えた秘策とは。日本を活性化する、パワフルチャーミングなエッセイ集。
目次
ブランド好きですが、何か?(政治と連載;テレビの謎;お土産 ほか)
テレビの情熱(数字の謎;ダディの気持ち;今度はきっと… ほか)
甲府のきゃりー(あまちゃんが終わった;テレビって;お嬢さんの企み ほか)
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
81
がーん、最後まで読んでこの本「決意とリボン」の文庫版なのだと知る。話題がいつもより古いなあと思っていたけれど、すでに単行本で二年前に読んでいたのですよ。とほほ。気が付かない私もなんだけど、タイトルを変えないで欲しいなあと思います。だけど内容は安定の真理子節なので、3年以上前の話題でもキッパリと言いたいことを言う真理子さんは頼もしい。このあとテレビによく出演して多くの若い人にも認知されましたよね。2016/11/01
馨
45
結構真面目な話が多かった気がします。林真理子さんの人脈にも驚きました。友人は有名人の上に大御所だらけだし、地元や、全国でもどこでも歓迎されているし、大量に色んな人からお土産を貰ってもて余すところや、またオペラを見に行けるぐらいのレベルのハイクラスのお人柄、お方なんだなとわかりました。震災のボランティアや地元のイベントに精を出していたなんて知りませんでした。2018/04/08
くろにゃんこ
45
うわっ(*_*)何度か読んだことあるような・・・と思ったけど、読メの本棚見てもないしなぁ~と読み終えたのに~。「決意とリボン」の文庫・・・改題しないでほしいよぉ(泣)えっと、真理子さんのぱみゅばみゅと勝代さんのレディ・ガガのショットが忘れられない☆幾つになっても全力で楽しんでいて良いですね♪2016/08/01
はれひめ
32
文庫化による改題、、久々に罠に嵌りましたが図書館本ですから。林さんにはこのまま散財していただきたい。14時間上演で救急車が待機するというバイロイト音楽祭など、オペラのご報告を庶民は楽しみにしています。2016/05/22
izumi
29
これだけ長い期間、林さんのエッセイを読んでいると、親戚のおばちゃんのような、知り合いのような、他人ではない感じがしてきます。 いつもの感じで元気です。海外に4日間もあるオペラの公園を見に行くなんて、羨ましいです。 2016/09/25
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