出版社内容情報
池上さんの座右の銘は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。どん底日本を変えるために、ほんとうの戦後史を学びたい人への一冊。
池上節でタブーなく戦後史に斬り込む!
池上さんの座右の銘は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。どん底日本を変えるために、ほんとうの戦後史を学びたい人への一冊。
内容説明
池上さんの座右の銘は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。格差、反日、デフレ、原発と復興、沖縄と安全保障―現代のさまざまな問題は戦後70年の歴史を知らずにはわかりません。自信喪失した日本を変えるために、敗戦から甦った「ほんとうの戦後史」を学びたい人への一冊。大好評、東工大講義シリーズ第二弾です。
目次
原子力―事故からわかる「想定外」のなくし方
復興―どうやって敗戦の焼け跡から再生したのか?
自衛隊と憲法―「軍隊ではない」で通用するのか
政治―55年体制から連立政権ばかりになったわけ
日米安保―米軍は尖閣諸島を守ってくれるのか?
エネルギー―エネルギーが変わるとき労働者は翻弄される
韓国―“普通の関係”になれない日韓の言い分
教育―学校では教えない「日教組」と「ゆとり教育」
高度成長―日本はなぜ不死鳥のように甦ったのか
公害―経済発展と人の命、どちらが大事ですか?
沖縄―米軍基地はどうして沖縄に多いのか
全共闘―1968年、なぜ学生は怒り狂ったのか
国土計画―日本列島改造は国民を幸せにしたか
バブル―アベノミクスはバブルの歴史から学べるか
政権交代―なぜ日本の首相は次々と替わるのか
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者、キャスターを歴任する。94年から11年間、「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。2005年、退職。以後、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より、東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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