文春文庫<br> 高砂や―樽屋三四郎 言上帳

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文春文庫
高砂や―樽屋三四郎 言上帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167904081
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

危機に陥った佳乃を三四郎は救えるか

将軍吉宗が観能中の江戸城内に、凧のような不審な物体が飛来した。背景にある巨大な陰謀とは。大好評シリーズ、ついに大団円!

内容説明

将軍・吉宗が観能中の江戸城に凧のような謎の物体が飛来し、旗本救済を目的とした棄捐令発令が噂されるなど、騒然たる江戸の町。そんななか、奈良屋の娘、佳乃が誘拐された。背後に暗躍するのは誰か。若き町年寄・樽屋三四郎は危機に陥った許嫁の救出に、影の情報軍団“百眼”とともに奔走する。痛快シリーズ、ここに完結!

著者等紹介

井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕭白

7
表紙画に惹かれて読み始めたこのシリーズも完結。個人的にはイマイチかなぁ。やっぱり武士が主人公のほうが時代小説としては面白いのかも。2015/10/07

Masayoshi Arakawa

1
20151212300 久し振りに神保町へいって買った本。シリーズ完結編15巻、主人公が最後まで好きになれずもうやめよう、もうやめようと思いつつとうとう終わりに至ってしまった。あとがきに一皮も二皮も剥けた「町年寄」をの物語を書くとのこと、出てきたらどうしようかな?と今から悩んでいます。2015/12/07

姫梨

0
とうとう最終巻になってしまいました。このシリーズ好きでもっと長くやってほしかった。2016/03/08

goodchoice

0
なんか中途半端な内容で、消化不良の感が残った。巻末で井川さんがいろいろ書いているが、言い訳のように感じたのはなぜだろうか。もう少しスッキリした結末にして欲しかった。2015/09/05

Suzu

0
樽屋三四郎シリーズ第15弾。完結。棄捐令発令のせいで与茂助は罠に嵌められ、佳乃は拐われ。。。いつの世も結局、損をするのは下々の者たちなんですね。でも三四郎と佳乃が力を合わせて今後も闘ってくれるのでしょう。続編に期待したい。2020/07/07

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