ぶんか社文庫
家康の父親は武田信玄だった!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784821150762
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

内容説明

徳川家康はなぜ妻の築山と長男の信康を殺したのか?団結力の強い三河武士団が一向一揆とともに真っ二つに割れて争ったのはなぜか?家康が三方ヶ原で武田軍に無謀な突撃を仕掛けたのはなぜか?なぜ武田信玄の嫡男であった義信が謀反を起こさなければならなかったのか?数々の徳川・武田両家に横たわる歴史上の謎を斬新な新解釈で読み解き真実の日本史に迫る!!巻末特別検証「上杉謙信は女だったのか?」付き。

目次

家康の父親は武田信玄だった!(信玄と家康の母・於大の方との接点を探る;家康は本当に松平家の血を引いているのか?;影武者説で検証すれば、すべての謎がわかる!;家康と信玄の“怪しい関係”を推理する!;家康は信玄の息子だった!)
上杉謙信は女だったのか…?(他家に嫁に出されそうになり兄・晴景と対立!?;長尾“虎”ではカッコがつかないから景虎に!?;男も及ばぬ大刀無双のまんとら(政虎)様
戦国時代女城主は珍しくなかった!
毎月生理を連想させる体調不良に悩まされた
天の岩戸伝説にも似た女神謙信の出家騒動!
スペイン人は謙信を景勝の叔母と報告!
謙信が愛したとされる三人の女性の謎
手取川で織田軍を破ったのは“安全日”だった!?
大虫イコール婦人病で死去の謎
終わりに―愛情細やかな甥への手紙)

著者等紹介

武山憲明[タケヤマノリアキ]
1960年東京都生まれ。中央大学文学部史学科卒。地方新聞記者などを経て96年フリーとなり、スポーツ、テレビ関連、歴史、旅行などの分野で著作活動を展開中。名字のルーツ研究家

杉山光男[スギヤマミツオ]
1956年宮城県石巻市生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。出版社勤務などを経て89年よりフリーとなり、歴史、教育、科学、コミックシナリオなどの分野で著作活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
「武田信玄と徳川家康は親子説」「上杉謙信女性説」のカップリング。表題作はのっけから「信玄と家康は親子!」と豪快な仮説が提示されるのですが、どこからそんな疑いが出てきたのかという根拠はまるで示されず、両者の人生を検討しつつ、どうやったらそんな解釈が成り立つのかアクロバティックに論理を構築することに終始しているのであります。「近頃はトンデモ歴史が売れ筋だ。家康の父親が信玄だったら、派手でウケるんじゃないか」と企画をもらったから頑張って辻褄合わせました、といった奇妙な読後感の一冊。突飛な珍説の作り方? 星3つ。2019/05/29

冬至楼均

1
妄想もここまで来るとある意味ご立派。2012/07/02

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