文春文庫<br> 来世は女優

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文春文庫
来世は女優

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167903855
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ドバイの高級ホテルで写真集撮影、文士劇に出るため声楽レッスン。還暦に向けさらにアクティブ! 名言に満ちた人気エッセイ集。

ついに写真集発売(!?)人気エッセイ第26弾

ドバイの高級ホテルで写真集撮影、文士劇に出るため声楽レッスン。還暦に向けさらにアクティブ! 名言に満ちた人気エッセイ集。

内容説明

チケット入手困難の人気イベント“盛岡文士劇”出演に向けて声楽のレッスンを再開、ファースト写真集撮影のためドバイへ豪華旅行。「生まれ変わったら、舞台女優になりたい」ほどの熱い女優魂が燃えあがる一方、作家の視線が鋭く見つめるのは、高貴なあの方の結婚生活、そして人生のアウェイについて。人気エッセイ第26弾。

目次

ファースト写真集(忙しいかも;成人式のキモノ;タイの悲劇 ほか)
選ばれる女(なんか違う;同級生;どうしよう ほか)
女優志願(のっとられた…;夏のホーム;秋の住宅シーズン ほか)
雅子さま、この二十年、お幸せだったのでしょうか?
特別収録 小和田さんでよかった。(「週刊文春」一九九三年一月二十一日号より抜粋)

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シャトル

50
週刊雑誌に連載したエッセイを書籍化。昔ほどの勢いはないものの、相変わらずメディアや雑誌でお見かけする林真理子。時として毒舌ととられる彼女の物言いは、人によっては嫌悪感を抱く人も多いと思うが。個人的にはズケズケと言い放つおもろいオバチャンキャラで好き。さすが一世を風靡した人気作家、スパッと切れ味鋭い文章でグイグイ読める。 林真理子、初読み作品2015/08/28

なるみ(旧Narumi)

23
久々の真理子センセイのエッセイ。肩の力を抜いて読めるのがいいな、と思っています。個人的に「来世は女優」のタイトルがツボでした。2018/09/08

じゅり子

10
この方の小説は読まなくなったけどエッセイだけは読む私。恋愛小説が苦手なもんで…。でもエッセイは真理子さんの可愛らしさや慎ましさが垣間見えて好きなんだ。あいかわらずドバイだエステだワインだと傍目から見るとお金持ちだな〜とか思うんだけど、ご主人に気をつかいつつ(心の中では罵ってる・笑)機嫌を取りつつ仕事に遊びに、算段する様子が共感できます(笑)。2015/10/29

のぶのぶ

8
少しずつ読んだので、どんなエッセイがあったのかよくわからなくなったが、中年期に入った私にとって共感するところも多い。いろいろな経験をすることや視点を変えて物事を見ていくのは大事かも。雅子さまについての文章、、、考えさせられるが、よい方向に向かって欲しい。それにしても皇室の方も比べられたりするなど大変なことです。2015/09/12

KEI

6
専門書の合間に息抜きとして。サクサク読めて、時々ふふっとなるところが好き。とてもお金持ちなのに、ひけらかしたりマウントとったりしないで、ちょっと滑稽なお話ふうに仕上げてしまうから嫌味な感じがないのかなと思う。◆リュックorバックパックのこと、ナップザックと言っている説あり「あっ、、」となりましたw ◆初出2012年のエッセイですが、アナログテレビがご自宅に2台もあったり(それだけ広いということでしょう)、原稿用紙でお仕事されてるところがまた素敵だなぁと思う。2018/03/12

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