文春文庫<br> 夢に見た娑婆―縮尻鏡三郎

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文春文庫
夢に見た娑婆―縮尻鏡三郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167902421
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鏡三郎が行きつけの店で楽しむ鳥肉料理。だが鳥問屋をめぐっておかしな動きが……。鏡三郎は飼鳥屋の新三郎のために一肌脱ぐことに。

しくじり御家人・鏡三郎が今日も行く。好評第7弾!

鏡三郎が行きつけの店で楽しむ鳥肉料理。だが鳥問屋をめぐっておかしな動きが……。鏡三郎は飼鳥屋の新三郎のために一肌脱ぐことに。

内容説明

鶏肉の中卸・飼鳥屋の新三郎は、鳥問屋同士のいざこざに巻き込まれて寄場送りとなった。それから3年3ケ月。務めを終え戻った新三郎を、鳥問屋の親方は冷たく追い払う。さらに今度は妻が息子を置いて出て行ってしまった。それを知った鏡三郎は、窮地に陥った新三郎のためにひと肌脱ごうと東奔西走する!人気シリーズ第7弾。

著者等紹介

佐藤雅美[サトウマサヨシ]
昭和16(1941)年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。会社勤務を経て、43年よりフリーに。60年、処女作「大君の通貨」で、第4回新田次郎文学賞受賞。平成6年、「恵比寿屋喜兵衛手控え」で、第110回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

58
今回は長編。時代考証に信頼が置けるし、当時の庶民の食の実態、豊富さに驚いた。飼鳥屋の新三郎がメインで、“くじら屋”(ももんじ屋)の親父:与平の人の良さに、世の中、捨てたもんじゃねぇぜ、と、江戸っ子になって楽しむ。せっかく娑婆に戻れたのに、真っ直ぐ家に帰らず、昔の女としっぽりでは、みきに許してもらえないのは自業自得だよ。2022/02/01

しんこい

11
江戸時代でも鳥肉食べまくって、それを捕る人、売る人がいてそこが舞台となっているのが興味深い。ただ、大番屋という舞台はどうでもよくなり、結末も妙に急いでいる感じがして、ちょっと物足りないかも。2015/04/05

ジュール

8
江戸時代、将軍の鷹狩りのため餌の鳥をとる様々な仕事が出来ていた。飼鳥屋の新三郎はゴタゴタで3年ほど寄せ場に。帰ってきたら雇い主に裏切られ、鏡三郎いきつけのくじら屋に勤める。複雑な背景がだんだんと解き明かされていく。2020/06/08

うさこ@タッタカタ

8
久しぶりの縮尻鏡三郎。新三郎シリーズがスタートかと思うほど、拝郷さんの出番が少な!前作が、面白かっただけに寂しく思いました。2014/12/17

蕭白

4
短編かと思いきや・・・。読みごたえがあって良かったです。2015/02/22

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