出版社内容情報
昭和39年の東京オリンピックで五輪マークを上空に描いてデビューしたブルーインパルスの栄光と挫折。そして事故原因の核心に迫る。
隊長の指示は、なぜ遅れたのか
昭和39年の東京オリンピックで五輪マークを上空に描いてデビューしたブルーインパルスの栄光と挫折。そして事故原因の核心に迫る。
内容説明
昭和39年、東京オリンピックで大空に五輪マークを描いてデビューしたブルーインパルス。26年ごしの取材でアクロバット飛行チームの栄光と苦悩の歴史を余さず描く。7万人が目撃した浜松基地航空祭の墜落事故の秘められた核心、そして命名にまつわる原爆との因縁とは?限界を超えるアクロバットに命をかけた男たちの全軌跡。
目次
第1章 「東京オリンピック」と青空に描いた五輪のマーク
第2章 平和の空を舞った戦闘機パイロットたち
第3章 原爆という宿命
第4章 大観衆の前で起きた墜落事故
第5章 編隊長の「ブレイク」はなぜ遅れたか
第6章 「栄誉ある死」戦士の墓標
第7章 アグレッサーの死角、空中戦という“麻薬”
第8章 超低空飛行の陥穽―海に沈んだ空への想い
第9章 バーティゴ(空間識失調)
第10章 アクロバットから救難隊へ―嵐に生きる人生
著者等紹介
武田頼政[タケダヨリマサ]
1958年静岡県生まれ。『航空ジャーナル』記者から、88年にフリーになる。95年、坂本弁護士一家殺害事件の全容をスクープし、07年には朝青龍の八百長を告発する記事を執筆して『第十四回、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞』を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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