出版社内容情報
タクシーに乗り込む親子を襲った一発の銃弾。意識の戻らぬ母親を予期せぬスキャンダルが襲う。宇野と夕子は真相に迫れるか!?
大人気「幽霊」シリーズ第二十三弾!
タクシーに乗り込む親子を襲った一発の銃弾。意識の戻らぬ母親を予期せぬスキャンダルが襲う。宇野と夕子は真相に迫れるか!?
内容説明
心霊スポットを紹介するTV番組の撮影で、古いビルを訪れたタレントの安西が何者かに毒殺された。現場に向かった宇野警部と夕子の前に現れたのは安西の妻・涼子。涼子は悲しむでもなく、夫は自分の手作り弁当を食べたはず、と疑われるような事を言いだすが…。冴えた推理で名コンビが事件を解決する大人気「幽霊」シリーズ第23弾。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
昭和23(1948)年2月29日、福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。51年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。数々の人気シリーズがあり、著作は555冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
20
幽霊シリーズ第23弾、5冊目。今回は7つのお話収録。『正義はわが旗印』がよかった。2017/11/18
鍵ちゃん
14
心霊スポットを紹介するTV番組の撮影で古いビルを訪れたタレントの安西が何者かに毒殺された。現場に向かった宇野警部と夕子の前に現れたのは安西の妻、涼子。涼子は悲しむでもなく、夫は自分の手作り弁当を食べたはずと疑われるような事を言い出すが…。2020/11/16
Kana
11
短編集で読みやすく一気に読了。宇野警部と夕子はデート中に事件に巻き込まれて気の毒だな。と思うけど夕子は残念そうでもなく事件に興味津々なところがいい。2019/06/09
FK
6
シリーズものですが、基本短編なのでさらりと読めます。中身があまりに味気なく、惰性で読んでます。2014/06/14
CEJZ_
3
1P17行。あっという間に読み終わる。久々に赤川次郎を読むと、見開きの文字密度の少なさに愕然とする。宇野と夕子、警部と女子大生のコンビのシリーズ第23弾。変わらないなあと思う。会話のやりとりで進む展開、丁寧で簡潔で説明じみた口調。短くて早くて軽いテイスト、唐突に解決されるような感じ。ユーモア・ミステリーですなあ。非常にライト・ウエイト。2014/05/04