出版社内容情報
“剃刀”と称される南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵と手下たちの活躍を描く痛快時代劇。メンバーも増え、絶好調のシリーズ第二十弾!
大好評シリーズ、書き下ろし最新作登場!
“剃刀”と称される南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵と手下たちの活躍を描く痛快時代劇。メンバーも増え、絶好調のシリーズ第二十弾!
内容説明
神田川で刺し傷のある男の死体が揚がった。男は『笹船』の客で、女の噂の絶えない小間物問屋の主だった。主が殺された晩には、神田川の傍に佇む若い女がいたという。さらに翌日、主と旧知の御家人も殺された。若いころに騙りを働いた悪仲間のふたりを恨む者の仕業なのか?“剃刀”久蔵が真相を追う。大好評シリーズ第20弾!
著者等紹介
藤井邦夫[フジイクニオ]
1946年北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」で脚本家デビュー。以後、刑事ドラマ、時代劇を中心に、監督、脚本家として400本以上の作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
56
秋山久蔵御用控「花飾り」20巻。ついに20巻にどこまで続くのだろう?「知らぬが半兵衛手控帖」は18巻で完結したけど、読みやすく面白いから何巻でも良いけどちょっとパターン化しすぎかな、まあ~今回は秋山家の奉公人太一さんが少し成長して登場し面白かった。2014/04/20
ひ ろ
15
★★★☆☆ やっちまった。昔、読んだ本に気付かず買ってしまった。読メ始める前の未登録本が沢山あるんだよな。でもほとんど忘れてたから面白かった(^_^;)2019/01/06
あかんべ
8
相変わらず武士に対して、久蔵は容赦ない。家臣だろうが、旗本御家人だろうが、というよりそういう者だから悪人と断ずれば斬り殺す。司法の場にもって行かず独断だ。万に一つも間違いをしないという自信の表れだろう。2014/05/27
だいしょう@SR推進委員会
7
さらりと時代小説を読みたい時にはぴったりのこのシリーズ。久蔵の強気な捜査が頼もしい。悪人を問答無用にばっさりと斬って捨てるこの潔さ。もやっとした気持ちもこれですっきり~。2014/10/12
いつでも母さん
6
秋山久蔵シリーズも早20巻! いつ読んでも、後味スッキリのこのシリーズが好きです。 集う弥平次一家の面々もいいなぁ。今後も、活躍楽しみにしています。
-
- 和書
- 喬家大院 〈中〉