出版社内容情報
陰謀をめぐって暗闘を繰り広げる、他人の心を操れる者たち。人間の心の謎を追い最後の驚愕の真実までノンストップの超絶サスペンス。
ベストセラー『数学的にありえない』続編、登場
陰謀をめぐって暗闘を繰り広げる、他人の心を操れる者たち。人間の心の謎を追い最後の驚愕の真実までノンストップの超絶サスペンス。
内容説明
破滅への秒読み―2日後の午前0時、破壊計画は実行される。この陰謀に巻き込まれた心理アナリストのイライジャと天才バイオリニストのウィンターは、人間の心を操る能力を持っていた。17年前に二人がいた謎の学校。そこで行われていた秘密の実験とは?『数学的にありえない』の著者のジェットコースター・サスペンス!
著者等紹介
ファウアー,アダム[ファウアー,アダム] [Fawer,Adam]
1970年生まれ。幼い頃、病で視力を失い、少年時代の多くを病院で過ごし、病床で小説の朗読テープを「濫読」する。やがて視力は回復、ペンシルヴェニア大学で統計学を学び、スタンフォード大学でMBAを取得。有名企業でマーケティングを担当したのち、『数学的にありえない』で作家デビューを果たす
矢口誠[ヤグチマコト]
1962年生まれ。慶應義塾大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木村 武史
15
面白い。が、読むのに結構時間が掛かってしまった。時間がいったりきたりで、なかなか全体像が見えない。今後の展開もどうなるんだ?あと他の読者さんも言ってる通り、このタイトル微妙だなぁ。「数学的にありえない」の作家の作品という意味では分かり易いが・・・。とりあえず下巻へ2016/08/05
JACK
15
◎ 心理アナリストのイライジャと天才バイオリニストのウィンター。この二人には特別な能力があった。イライジャは相手の感情を色の付いたモヤの様なものとして観る事ができる。ウィンターは人の感情を音として聴き取る事ができる。そして、二人は相手の感情を好きなように上書きして操る「投射」の力も持っていた。政府のある組織は二人の力に目を付け、利用しようとしている。果たして、その組織の狙いは何か。二人の運命は…。物語は判りにくい点があるし、前作に比べて展開も遅いが、下巻に期待。2014/08/06
わたなべよしお
7
前作「数学的にありえない」はほとんど印象に残っていなかったけど、なかなか読ませる。いったい、どうなる?という興味は尽きず、まんま下巻へ2014/03/15
Masaru Yamada
4
「数学的にありえない」が面白かったので、読み始めましたが、時間軸がバラバラで、さらに話がなかなか繋がらないので上巻を読み終えるのに1ヶ月を要しました。本当は読むのを止めようかと思ったほどです。X-メン エピソード0のような前編が後半にどのように繋がって、楽しませてくれるのか?そんなことを考えながら下巻に突入します。2015/12/26
oooともろー
3
全く展開が読めなかったが、最後でようやく秘密が少し明かされた。共感覚者を集めて… 下巻へ!はたして結末は?2016/08/28