文春文庫<br> あまからカルテット

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167832025
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女子校時代からの仲良し四人組も、いよいよ三十歳目前。恋に仕事に押し寄せる悩みを、美味しい料理をヒントに無事解決へ導けるか!?

『ランチのアッコちゃん』著者の美味しい探偵小説

女子校時代からの仲良し四人組も、いよいよ三十歳目前。恋に仕事に押し寄せる悩みを、美味しい料理をヒントに無事解決へ導けるか!?

内容説明

女子中学校の頃から仲良し四人組の友情は、アラサーの現在も進行中。ピアノ講師の咲子、編集者の薫子、美容部員の満里子、料理上手な由香子は、それぞれ容姿も性格も違うけれど、恋に仕事に悩みは尽きず…稲荷寿司、甘食、ハイボール、ラー油、おせちなど美味しいものを手がかりに、無事に難題解決なるか!?

著者等紹介

柚木麻子[ユズキアサコ]
1981年、東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒。2008年、女子校でのいじめを描いた「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。受賞作を含めた単行本『終点のあの子』でデビューし、繊細な心理描写で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

723
仲良し四人組女性達の料理が絡んだお話(^o^)面白かったです(^o^)ひとつひとつの話がハッピーエンドで終わると思ったんですが、そうでもなく『胸さわぎのハイボール』はジーンときました(T_T)ドラマ化しても面白そうだし、続編の要素もあるねえ(^o^)再読時のBGMはもちろんサディスティック・ミカ・バンドだね(^_^)v2015/11/06

風眠

691
視覚、嗅覚、触覚、聴覚、そして味覚。情景の記憶、匂いが誘う記憶、触ってみて確認する記憶、音楽が連れてくる記憶、いろいろな記憶。その中でもとりわけ、味の記憶というものは別格だと私は思う。「そうそう!この味!」という分かりやすい記憶もあれば、味は忘れてしまったけれど、子どもの頃に食べた給食やおやつの味が急に恋しくなったり。そういう郷愁とか感傷的な何かを、ふっ、と呼び覚ますのが味覚の記憶だと思う。中学時代からの親友・アラサー女子四人組が織り成す、食べものと友情の物語。どの食べものも美味しそうで困る、あぁ困る!2015/12/19

678
咲子、由香子、満里子、薫子、学生時代からの親友4人が1人の悩みや困りごとの為に残り3人で精一杯力になる物語。咲子の話では無性においなりさんが食べたくなりました。こんなふうに親友のために尽力したりされたり、いざというときは皆がいるからと思えるような深い仲間がほしかったなぁと思います。また、自分は誰に近いだろうと考えたとき、咲子に憧れる薫子、性格は満里子だなと思いました。登場人物の生い立ちやキャリア等読み手に少なからず共感できるような設定もまた良かったです。2018/04/19

zero1

578
友達は大切だが頼るって難しい!中学からアラサーまで続く4人の友情物語。花火大会でピアノ講師の咲子が出会った稲荷寿司の君を探せ!料理ブログが人気の由香子はネットの悪口で意気消沈。引きこもる。今度は甘食のノンちゃんを探す。編集者の薫子と美容の満里子も参戦。ハイボールとラー油は美味しそう。最後は大雪の大晦日におせちでピンチ!厳しい現実かと思ったら、希望の残る結末に。ご都合主義だがアッコの柚木だからこその一冊。解説は酒井順子。女性=ドロドロではなく、「男気」もあるらしい。男女で感想が異なるかも。2019/08/10

Atsushi

553
「ランチのアッコちゃん」を読んで好きになった著者の2冊目の作品。5話からなる短編集。女子中・高以来の仲の良い4人が主人公。4人のうち誰かがちょっとした困難に遭遇したとき他の3人が協力し合ってその困難から救出するというストーリーで物語は展開します。性別を問わず、やはり友達はありがたいものと改めて実感しました。4人の個性や人物設定が見事に描かれていました。また、仲は良いものの、それぞれがたまに感じるコンプレックスや微妙な妬みなどの心理描写も実に巧妙でした。登場するお料理がとても美味しそうです。ごちそうさま。 2017/04/20

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