出版社内容情報
焼け跡の東京をさまよう殺人鬼の闇、それを追う警視庁刑事の封印された過去。あまりに圧倒的なミステリ大作。「このミス」3位。
内容説明
1945年8月15日。玉音放送の響く中で見つかった女の死体。そして1年後に発見される第二、第三の死体。GHQ占領下の東京に殺人鬼が徘徊している!そいつを追う警視庁の三波警部補。だが三波自身も警察組織も暗い秘密を隠していた…。実在の連続殺人に材をとり、圧倒的リアリティで描く戦後の闇。衝撃の警察小説大作。
著者等紹介
ピース,デイヴィッド[ピース,デイヴィッド][Peace,David]
1967年、イギリス、ヨークシャー生まれ。1994年より東京に在住、1999年の『1974 ジョーカー』で作家デビュー、2004年の長編『GB84』でジェイムズ・テイト・ブラック記念賞を受賞する
酒井武志[サカイタケシ]
1961(昭和36)年生まれ。京都大学理学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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