出版社内容情報
付け火の現場にいた、妙な雰囲気の女。はたして女は、火事騒ぎに乗じて押し込みを働く一味の仲間なのか。人気シリーズ新装版第十弾!
“剃刀”久蔵が付け火の下手人に迫る!シリーズ第十弾!
付け火の現場にいた、妙な雰囲気の女。はたして女は、火事騒ぎに乗じて押し込みを働く一味の仲間なのか。人気シリーズ新装版第十弾!
内容説明
内神田鎌倉河岸で付け火が起きた。付近では妙な女の姿があったという。数日後、今度は神田連雀町から火の手が上がり、同時に近くで押し込みがあった。これは火事騒ぎを起こし、それに乗じて押し込みを働く盗賊一味の仕業、そして妙な女はその仲間―そう睨んだ秋山久蔵は、さらなる探索を命じる。人気シリーズ新装版第10弾。
著者等紹介
藤井邦夫[フジイクニオ]
1946年北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」で脚本家デビュー。以後、刑事ドラマ、時代劇を中心に、監督、脚本家として400本以上の作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Aki
2
やっと久蔵と香織の仲が動きそう♪ いい奥さんになりそうだー2014/06/12
Suzu
1
剃刀久蔵シリーズ。表題の第2話赤い馬。お駒が怖すぎ。もう狂ってるとしか思えない。付け火は死罪。火あぶりだっていうのに「じゃあ赤い馬に乗ってあの世に行けるんですねえ」と嬉しげな笑みを浮かべた。って怖すぎ!第4話付け文は久蔵は香織に事実を知らせることもなく香織も問いただすこともないのだろうか?誰だか知らない人でも自分に好意を寄せてくれた人が殺されるって、やっぱショックだよな。きっと。そして次巻に進む。2017/05/09
zuccalove
0
面白かった。まだまだ続くようなのでゆっくり読もう。2014/03/24
ぴーた
0
図書館本。江戸時代から、炎に惹かれてしまう人っていたんでしょか?時代が時代だから凄まじく迷惑この上ない!ワケわからない不気味さがよく描かれてました。そして、そんな女に惚れる男?まぁなぁ~。現代もそうよねぇ~。と思った次第。