出版社内容情報
三顧の礼を受け、とうとう劉備軍団入りした孔明。常人には理解しがたい理論で動く劉備と、屈強で頑固な張飛や関羽との折り合いは?
内容説明
三顧の礼を受け、とうとう劉備軍団入りした孔明。涙枯れ果てるまで泣き尽くす漢・劉備や、刀ひとふりで数十個の首を落とす殺人マシーン張飛、ひたすら義に殉ずる頑固一徹の関羽らとともに、曹操との死闘が始まって―。ますます快調の酒見版「三国志」第弐部は孔明出廬後から長坂坡の戦いまでが描かれます。
著者等紹介
酒見賢一[サケミケンイチ]
福岡県生れ。愛知大学卒業。平成元年『後宮小説』で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。平成4年には『墨攻』他で中島敦記念賞を、平成12年には『周公旦』で第19回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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