文春文庫
ファイアー・フライ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 428p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167801069
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

社長と間違われて誘拐され、妻には裏切られ、さらに降りかかった横領の濡れ衣に、冴えなかった中年男は切れた。痛快冒険小説!

内容説明

半導体開発研究所に勤める木島優二は、成果は横取りされても仕事一筋に生きてきた。ところが社長の身代わりに誘拐されたあげくに五億円横領の濡れ衣まで着せられて、監禁場所である山中の廃村からなんとか東京に戻ってみれば、妻の不倫密会に遭遇。男は切れた。使い捨てられた誘拐実行犯と手を組んではじまる、痛快な大逆転。

著者等紹介

高嶋哲夫[タカシマテツオ]
1949年、岡山県玉野市生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。同大学院博士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学へ留学。1979年、日本原子力学会技術賞を受賞。1994年、「メルトダウン」で第1回小説現代推理賞受賞、1999年「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Gemi

14
こちら借り物の本。タイトルも作者も全く知らなかったがとりあえず読んでみた。ハードボイルドは垣根涼介氏の味を知っているので読後物足りなさは残った。可もなく不可もなく、まぁ普通。家庭を顧みず会社の為だけに生きてきたエンジニアの木島が主人公。社長と間違われて誘拐されたところから物語は始まる。最初と最後では別人の木島が楽しめるのだが…まぁ反撃、逆転などもあってそれなりに読めるけどインパクトが薄い。パンチが弱い。初めて読んだ本がこれだと次もこの作者の本を読もうとは思えないかな。逆に何らか受賞作を読んでみてもいいか。2014/09/26

crazy cool joe

9
 いろいろと都合がよすぎる感じがする。内容がそんなに難しくないのでさらっと読めた。二時間ドラマでやったら面白いと思う。2015/02/14

Koji Eguchi

9
(ネタバレ注意)誘拐された会社人間が大自然の中で人間らしさを取り戻し、自分の技術をフルに使って横領疑惑を解き、大金を手に入れる。痛快なようで、家族と団欒の時間など持てなかった悲しい事実が家族の崩壊につながった、何とも辛いストーリー。でも最後出国する前に警察に出頭し、サラ金暴力団を告発したけじめはすごい。登場人物全員が根っからの悪人ではなく、皆一生懸命に生きてきたことが少し嬉しかった。期待していたよりも、途中からはずんずん読み進んだ感じ。2013/06/20

micky

8
同氏では珍しい(?)誘拐もの、同氏らしい手の込んだ誘拐作品に仕上がっている。2020/11/13

yamakujira

7
研究成果を社長宅に報告に行った木島は、社長と間違われて誘拐された。男女の誘拐犯と廃村に監禁されるうちに、木島には横領の容疑がかけられる。身代金奪取に失敗した誘拐実行犯と手を組んで、事件の黒幕を追う木島が知った真相とは。ページ数の割にはサクッと読めるし、たしかに痛快なラストなんだけれど、展開に意外性がなさすぎて物足りない。なにより、この手の物語では食傷気味の凄腕クラッカーが登場したとたん、がっかりしてしまう。タイトルに採ったホタルの印象も薄いし、もっと山中の廃村を生かしてほしかったな。 (★★★☆☆)2017/03/15

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