出版社内容情報
木場の豪商がつくったからくり屋敷で人が死んだ。手妻師、怪力女、“蘇生した”寺侍が入り乱れ、あやかしの難事件が幕を開ける!
内容説明
強引な商法でここ数年急激にのし上がった木場の材木問屋“日野屋”。辣腕で鳴らす豪商がつくった複雑怪奇なからくり屋敷で人が死んだ―。美しき手妻師、負け知らずの怪力女、“蘇生した”寺侍らが入り乱れ、あやかしの難事件が幕を開ける。江戸の「大耳」こと根岸肥前が活躍する殺人事件シリーズ第14弾、完全書き下ろしで刊行。
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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