文春文庫
天皇の世紀〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 438p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167773816
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0193

出版社内容情報

禁門の変に破れた長州藩は、下関戦争、長州征伐と、内外の弾圧を受けながら、「政府再生」への道を歩みだす。全12巻、毎月順次刊行。

内容説明

朝敵の汚名を着た長州は、四国艦隊との交戦にも敗れ、存亡の危機に立たされた。藩論確立を目指して奔走する高杉晋作、伊藤俊輔、井上聞多ら長州の若き志士たち。自国に利益を誘導したい列強。“大割拠”を模索する勝麟太郎、西郷吉之助、桂小五郎らの先覚の人士。各々の信念がぶつかりあい、歴史は大きく転回する。

著者等紹介

大佛次郎[オサラギジロウ]
明治30(1897)年、横浜市生まれ。本名・野尻晴彦。長兄は英文学者の野尻抱影。大正10(1921)年、東京帝国大学政治学科を卒業後、鎌倉高等女学校(現・鎌倉女学院高等学校)教師となったが、翌年外務省条約局勤務(嘱託)に。13年、大佛次郎の筆名で「隼の源次」、ついで「鞍馬天狗」シリーズ第一作「鬼面の老女」を発表、作家活動をはじめる。幅広いテーマとスタイルで多くの作品を手がけた。昭和48(1973)年4月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゾロりん

2
昔の文章が混じってるので読みづらいとこもあるので、そうゆうとこは読み飛ばしつつようやく読了。結構マイナーな話とかありつつ非常に興味深く読めました。幕府が京都の慶喜と江戸の老中達とで温度差があったとかはなるほどーという感じ。今後も読んでいこうかと。2010/09/24

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