出版社内容情報
一流住宅メーカーの建材がいかにひどいかを明らかにし、ヒバやヒノキ、ツガなど自然素材と漆喰を使った住宅のよさを説き起こす。
内容説明
紙とビニールで作られた幅木、中身がボール紙のドア、重くて耐久性のないセメント瓦―住宅メーカーの言いなりでいるとこんなひどい材料の家にされてしまう。無垢の木と漆喰を使った家こそが「いい家」であるという信念で自然素材を使った住宅を造ってきた著者が、理想の家とは何かを豊富な実例を使って明らかにする。
目次
第1部 いい家とは何か(こんな材料で「いい家」と言えるのか;ビニールクロス張りの家が「いい家」なのか;合板フローリングの床で「いい家」と言えるのか;集成材や米ツガの土台にビックリ;「専門家」の言うことを鵜呑みにしてはいけない ほか)
第2部 いい家を建てるための87の知恵(にせものを見抜く知恵;無垢の木を生かして使う知恵;丈夫な木の家を建てる知恵;後悔しない家づくりの知恵)
著者等紹介
神崎隆洋[カンザキタカヒロ]
1943年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、コンピュータソフト会社に勤務するが、住宅建築の仕事と出会い、1980年、神崎建設(株)を設立。桧、青森ヒバ、杉、チーク、タモなど、無垢の木と漆喰にこだわった家づくりで数多くの実績を持つ。一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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