文春文庫<br> 信長の棺〈下〉

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文春文庫
信長の棺〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167754020
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

なぜ信長の遺骸はいつまでたっても見つからないのか。光秀はなぜ戦勝祈願の連歌を詠んだのか。秀吉の「中国大返し」はなぜ可能だったのか。丹波を訪れた太田牛一は、謎の美女、多志に導かれ阿弥陀寺、本能寺、丹波を結ぶ“闇物語”のとば口へと足を踏み入れる。驚天動地の歴史ミステリーいよいよクライマックスへ。

著者等紹介

加藤廣[カトウヒロシ]
1930年東京生まれ。都立新宿高校から東京大学法学部に学び、54年に中小企業金融公庫に入庫し、京都支店長、本店調査部長などを歴任。山一證券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師などを経て、中小企業やベンチャー企業のコンサルタントを務めるかたわら、ビジネス書の執筆や講演活動を行う。2005年に構想15年の書き下ろし長篇『信長の棺』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

169
既読の「空白の桶狭間」でも書かれていた「山の民」。京都から政変で落ち延びた公家の末裔で隠然たる力を持つと言う。彼等の根拠地が丹波であり、豊臣秀吉の出自もそこに繋がる。秀吉の異例の出世は「山の民」の協力と、そこで培った能力にあるとする。本能寺の変の黒幕は朝廷と秀吉とした。小説というよりも、作者の仮説が語られる作品という印象ではある。物語性があればより楽しめたと思う。太田牛一に子供が出来る必要があったのだろうか。とは言え作者が75歳で書き下ろし出版された作品。横道にそれますが人生の可能性も感じた作品でした。2018/11/04

キムトモ

121
〜来春大河ドラマ対策強化月間〜本能寺三部作。光秀&信長&秀吉三者に注目した展開。まずは信長様から🏯やはり歴史は伝える者の視点によって見方が変わっちゃうんだよね…が感想…信長はその特異な言動と当時の規定概念に収まらなかった武将ということで三英傑の一人になっているが他人に殺されたことが特別な英傑になっているんだと思います。(ノ-_-)ノ~┻━┻牛一の信長ラブがちょっと怖い…2019/10/31

ゴンゾウ@新潮部

109
織田家の成り立ち、秀吉の出生等を大胆に繋ぎ合せて歴史の謎を埋めて行く。歴史はその時代の権力者により塗り替えられたり、歴史家の解釈により変わる。まさに信長の死の謎は究極の題材だった。信長の信奉者牛一と敵として憎む権兵衛の掛け合いがよかった。2017/04/27

はらぺこ

80
オモロかった。 ただ女が太田牛一のドコに惚れたんか分からん気がする。なんか一緒に住み始めた当初から惚れてたみたいやし。もしかして太田牛一って男前なんかなぁ?枯れ専ってやつかなぁ?まあ、ジジイになっても若い子に惚れられるってのは男にとっては夢やな(笑)太田牛一バンザイ! ところで、牛一って何て読むんやろ?ぎゅういち?ぎゅいち?2013/05/15

OCEAN8380

72
信長の遺骸は見つからなかったけれど、これで良かったと思う自分がいる。この本を読んでれきしの奥深さ、興味が更に湧いてきました。2016/02/28

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