内容説明
地産地消、有機農業など生産地と密着した農業の新しい動きが活発化するとともに、かつては料理のわき役的存在だった野菜そのものの味が見直されている。手間をかけて作られた野菜のおいしさを生産者に聞き、それを使った料理のおいしさをシェフに聞き、そのレシピを再現した、野菜のおいしさがまるごと詰まった一冊。
目次
第1章 シェフに習う野菜クッキング(トマト;レタス;アスパラガス ほか)
第2章 野菜作りの農家を訪ねて(宮楠仁之さん(和歌山県)
福広博敏さん(三重県)
村山敏明さん(福島県) ほか)
第3章 野菜を愛するシェフたちの思い(萩原雅彦さん;田村良雄さん;七條清孝さん ほか)
著者等紹介
野地秩嘉[ノジツネヨシ]
1957年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。編集者、美術展のプロデューサーを経て作家に。94年、「キャンティ物語」でデビュー。料理、人物ルポ、ビジネスなどさまざまな分野の意欲作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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