文春文庫
成功の秘訣は―頭より心ド根性だ!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167747022
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

どうせ剥がれる化粧で誤魔化さず、ありのままの自分を磨け! 志をたて、努力すれば、道は開く。若者に求められるのはそれだけだ.。

内容説明

成功に必要なものは何か。それは、「親から受け継いだDNAが点灯するまで、ひたすら努力をすることに尽きる」と丹羽氏は言う。日本の未来を築くのは、「人と技術」しかない。人を育て、やる気を出すことが、この国の資源となる。「日本の健全なる頭脳」と呼ばれる経営者が、ビジネスマンに本気で伝えたい11章。

目次

第1章 二十一世紀日本の光と影―イノベーションと格差社会
第2章 巣立つ若者たちへ贈る
第3章 M&Aとコーポレートガバナンスの行方
第4章 企業改革に終わりはない
第5章 エリートなき国は滅ぶ
第6章 「人を動かす経営」とは何か
第7章 日本は「人と技術」なくして成り立たない
第8章 WFPの活動と国際貢献
第9章 稼いだ金は、誰のものか?
第10章 曲がり角に立つ日本とリーダーの使命
第11章 地域飛躍の戦略のために

著者等紹介

丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
1939年、名古屋市生まれ。62年、名古屋大学法学部を卒業して伊藤忠商事に入社。一貫して食料畑を歩む。68年から9年間のアメリカ駐在を経て、98年に社長就任、99年に約4000億円の不良資産を一括処理しながらも、翌2000年度決算では同社史上最高益(当時)を計上し、世間を瞠目させた。「社長任期6年」の公約どおり、04年から会長に退いて現在に至る。経済財政諮問会議民間議員、地方分権改革推進委員会委員長など政府関係の役職のほか、国連WFP協会(NPO)会長、日本プロ農業総合支援機構(NPO)理事長など食料に関する活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とみやん📖

3
丹羽さんの気骨がよく伝わる本。タイトルどおり、ご本人が実行され、その経験に基づいて説いているため説得力がある。経営層には読んでほしい本。ただいかんせん、複数の講演会の内容をまとめただけに何回も同じフレーズが出てきて終盤は読むのが億劫だった。2015/08/14

裕由

2
心の栄養とは、感激や感動であり他者への優しい目線、強いもの、不正な者に立ち向かっていく勇気、そういう栄養を心に与えるべきであり、それが教養であるという筆者の主張に共感し、かつ、難しいが実践したいと思った。2018/01/15

hajgile

2
丹波宇一郎氏の大学生や社員向けに行なわれたスピーチがまとめられていました。著者は知恵や情報が溢れる今日で、日本古来からの心の教育が失われていることを危惧しています。2017/01/11

806_shusaku

2
丹羽宇一郎氏の講演録、大学生向けのものから経営者向けのものまで幅広いが著者のイイタイコトは常に一貫しておりブレがない。人の本当の幸せってなんだろう。それは自分自身の為にではなく、人の為に働いて喜んでもらうことなのかもしれない。謙虚さとか優しさ、愛情や強さ、情熱や忍耐。そういうものを日々の努力で育んでいきたい。日々の仕事を通じて、読書を通じて、そして人を通じて。2016/01/11

馬鹿旦那

2
実は再々々読位です(笑) 中国への外交姿勢やマスコミに対する言動の軽さは問題ですが、考え方は本当に素晴らしいです。 「人は仕事で磨かれ、人は読書で磨かれ、人は人で磨かれる!」伊藤忠商事で上り詰めた人の言葉には説得力があります。  食事をして体に栄養を取る様に心にも栄養を与えないといけませんよね! この本を読んでもっと本を読まないと思いました。 「汗出せ、知恵出せ、もっと働け!」何時も心の中で言い続けています。2013/04/25

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