内容説明
西村京太郎、森村誠一氏ら、わが国の推理小説を牽引してきた巨人たちが「最も好きな自分の作品」と「最も好きな他人の作品」を選び、創作にまつわるエッセイを書き下ろした、日本推理作家協会ならではの超豪華アンソロジー第4弾(松本清張氏は過去のエッセイを特別再録)。傑作をものする過程での、作家の胸の内が覗けます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まままま
1
有名作家さんが多かった印象。「南神威島」、ある意味「輸血の行方」も含めて感染症怖い((( ;゚Д゚))) 「西郷札」も、今まさに西郷どんを毎週みているので面白かったです。2018/09/30
non
1
木枯らし紋次郎、面白い。読んでみよう。2014/01/10
KAZOO
1
この本の内容については言うまでもありません。高名な方々が自分のベストミステリーと影響を受けた短編を掲載されています。やはり松本清張は「西郷札」でした。そのほか夏樹さんと松本さんが木々高太郎を挙げているのが目につきます。また森村さんが自分の作品で気に入ったものとして「魚葬」という作品を挙げていますが今までには読んだことがありませんでした。2013/06/29
★ルミカ★
1
マイ・ベスト・ミステリーシリーズ。 このシリーズは普段読まない作家さんや、作風のものと出会えるので面白いです。 西村京太郎の「南神威島」と高橋克彦の「ねじれた記憶」が好きでした。 作家さんの「最も好きな自分・他人の作品」を知れるのも面白いです。 2012/07/15
KAZY
1
選者⇒好きな短編の作者・・・赤川次郎⇒夏樹静子、高橋克彦⇒都筑道夫、夏樹静子⇒木々高太郎、西村京太郎⇒山村美紗、松本清張⇒木々高太郎、森村誠一⇒笹沢佐保。 ねじれた記憶(高橋)、よろいの渡し(都筑)、魚葬(森村)が好き。赦免花は散った(笹沢)は木枯らし紋次郎の第一話につき別格。2012/02/20
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