出版社内容情報
郊外の古いビルに住まい、その地下で「NADA」という喫茶店を営む夫婦の物語。結婚五年目を迎えた夫と妻の心模様を描く傑作。
結婚五年目。夫は不倫をし、妻は恋をする
郊外の古いビルに住まい、その地下で「NADA」という喫茶店を営む夫婦の物語。結婚五年目を迎えた夫と妻の心模様を描く傑作。
内容説明
郊外の古いビルの最上階に住みながら、その地下で喫茶店NADAを営む夫と妻。常連客が集う中、睦まじく振る舞う二人だったが、その裏では、夫の背徳が密やかな嘘を呼んでいた―。夫婦それぞれの心の内を、子供時代の追憶を織り交ぜて描き、不穏な日常を静かに浮び上らせた、こわいまでに美しい物語。
著者等紹介
井上荒野[イノウエアレノ]
1961(昭和36)年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。89年『わたしのヌレエヌ』で第1回フェミナ賞を受賞し、デビュー。2004年『潤一』(マガジンハウス)で第11回島清恋愛文学賞、2008年『切羽へ』(新潮社)で第139回直木賞、2011年『そこへ行くな』(集英社)で第6回中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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