文春文庫
えりなの青い空

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 127p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167722029
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

内容説明

小学5年生のえりなは空が好き。晴れた日には学校の芝生に新聞紙を敷き、寝転んで空を見上げるのが最高。お母さんやクラスの男の子は寝転がるなんて変だと注意するけれど、気にせずいたってマイペース。そんなえりなに何でもできる学級委員の鈴原さんが興味を持って…。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年、岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、『バッテリー2』で第39回日本児童文学者協会賞受賞、『バッテリー1~6』で第54回小学館児童出版文化賞受賞。近年、一般文芸や時代小説にも枠を広げ、活躍している

こみねゆら[コミネユラ]
熊本市生まれ。東京藝術大学大学院油画修了。1985年、フランス政府給費留学生として渡仏し、94年まで在仏。以後、画家・人形作家として活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チアモン

16
日差しをめいいっぱい浴びながらね寝っころがって本を読みたくなるような内容でした。ほっこりする本でした。2016/10/24

千穂

9
新聞紙を広げ、靴も靴下も脱いで寝転がると自然と一体化して青い空に溶け込んじゃうような気持ちになりそうね。こみねゆらさんのイラストもとってもほんわかして可愛いです。2016/09/01

Arisa*

7
久しぶりのあさのあつこさんの作品。やっぱりあさのさんの作品は心が温かくなる。久々に芝生の上でねっころがりたくなった。2013/08/30

水生クレイモア

6
哲学的で優しい雰囲気の漂う児童文学。えりなを通して情景が眼に浮かぶ。2021/03/03

ダリヤ

6
しんぶんしをひろげて、ねころんでそらをながめることがだいすきなえりな。わたしもそらをながめることがだいすきだけれど、あのころかんじた、あおにそまっていくかんかくや、しぜんとのことばのないかいわとか、わすれていたかんかくを、えりなからおもいださせてもらった。すずはらさんとえりなのことばはすくないけれど、そらをながめながらつながっていくふたりのかんけいがすき。2011/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/542264
  • ご注意事項