内容説明
仕事をするとはどういうことか。最初からエリートコースを歩んできたわけではなかった著者が、日本アイ・ビー・エム社長、会長、経済同友会代表幹事になるまでの企業生活を振り返り、若い世代に仕事の楽しみを語りかける。困難なケースや辛い立場をどう乗り越えるかなど、現役ビジネスマンにとっても有益なアドバイスが満載。
目次
第1章 仕事とはどういうことなのか(自分のつくったものが役に立つ喜びを知る;社会人と学生はプロとアマチュア ほか)
第2章 経営とは何をすることなのか(会長補佐の仕事で経営者の視点を学ぶ;上に立つことはつねに下に気を配ること ほか)
第3章 これからの会社はどうあるべきか(グローバルな世界で日本企業が生き残るために;日本企業を強くしたのは移り気で厳しいお客様 ほか)
第4章 これからの教育はどうあるべきか(経済界の変化が教育に伝わらない;多くの企業の採用試験では学歴や成績は問われない ほか)
第5章 これからの君たちはどう生きるべきか(人との出会いで「きっかけ」を掴む;学ぶ「きっかけ」を掴んで手段はいろいろと試す ほか)
著者等紹介
北城恪太郎[キタシロカクタロウ]
昭和19(1944)年、東京出身。42年、慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。平成5(1993)年、同社代表取締役社長就任。11年、IBMアジア・パシフィックプレジデント兼日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役会長就任。現在、最高顧問。15~19年、経済同友会代表幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
やす
Shigeru Aoshima
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shigeki kishimura