文春文庫<br> 小判商人―御宿かわせみ〈33〉

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文春文庫
小判商人―御宿かわせみ〈33〉

  • 平岩 弓枝【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167710088
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

長助の近所の質屋に空巣が入った。犯人を捕えて取り戻した銭箱に、メキシコ・ドルラルと呼ばれる洋銀が一枚…。日米間の不公平な通貨両替を利用し、闇の両替で私腹を肥やす小判商人を追って、東吾や源三郎、そして麻太郎と源太郎の少年コンビが活躍する表題作をはじめ、騒然とした幕末の世情と揺れる人の心を描く七篇を収録。

著者等紹介

平岩弓枝[ヒライワユミエ]
昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。平成10年、第46回菊池寛賞を受賞。平成16年、文化功労者。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がるっち

13
久しぶりに読んだこのシリーズ。相変わらず東吾さん、独身の飄々者みたい。おるいさん、一人妻に母に女将にたいへんだわ。と主婦目線でみてる自分がいた。これから読んだらこの前の32冊読もうと思わなかったかもしれない。表題作、小判商人の事件は、時代が変わって来たなぁと思わされた。2014/08/09

はるる

11
「明石玉のかんざし」途中までは普通にふーんって感じで読んでたけど、ラスト近く、お母さんがわざと冷たい態度だった理由が分かると、何となく想像ついてたけど鼻の奥がツンと熱くなった。母の愛だなあ。けど何も知らされなかった息子が少し不憫な気もする。「文三の恋人」あの文三か!と思い出し、てっきり準レギュラー的な存在に?なんて想像しつつ読み進めてオチにびっくり。賛否両論ありそうな話だな。私は、二人は幸せになれるかもしれんけど…うーん…って感じ。2018/04/26

gosuken

9
母親の子どもに対する色んな姿が見えた一冊でした。2015/09/23

rokoroko

8
久しぶりで新・ではないかわせみシリーズ読んだ。相変わらずしっとりとして味わい深い話。大川端も亀戸、深川、両国、向島となじみのある地名で嬉しい。ましてこの短編には、今住んでいるさいたまが出ていた。るいさんも若くていいなぁ2015/05/22

ゆらりん

8
中学生で読み始めたかわせみシリーズ。久々に読んだけど、お子たち世代が大きくなってて時間の経過を実感した。次でこの世代は終わりなんですか・・・穏やかな安定感は嵐の前の静けさなのね。2010/05/24

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