出版社内容情報
死期迫る夫に呼ばれ、次々にやってくる彼の元恋人たち。怒っていた私も彼女たちに友情を感じ……にぎやかで、少し泣かせる物語。
内容説明
何それ、信じられない!病で余命わずかになった18歳年上の夫が、「自分が過去につきあった恋人たちに僕に死期が迫ったと知らせてほしい」と言うのだ。憤然としつつも夫の恋人たちに連絡をとった私は、彼女たちと心を通わせはじめ…たくさんの笑いと希望と、明るい涙を少しだけ。実力派女性作家が贈るチャーミングな恋愛小説。
著者等紹介
アッシャー,ブリジット[アッシャー,ブリジット][Asher,Bridget]
フロリダ在住。ノースカロライナ大学で美術修士号を取得後、ジュリアナ・バゴット名義で長篇小説Girl Talkを発表、同書はアメリカでベストセラーとなる。ヤングアダルト小説や詩の分野でも高い評価を受ける。『夫の愛した恋人たち』がブリジット・アッシャー名義でのデビュー作
古屋美登里[フルヤミドリ]
1956(昭和31)年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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