文春文庫
掠奪の群れ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167705664
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「このミステリーがすごい!」ベスト3入り、日本冒険小説協会大賞とファルコン賞受賞。はかなくも鮮烈な抒情が胸を打つ─。

内容説明

銃と友、そして反骨の心意気。それを武器に強盗人生に身を投じたハリーは、刑務所でジョン・ディリンジャーと出会う。出所したディリンジャーはハリーらを救うべく脱獄計画を練るが…。大不況の時代に庶民の喝采を浴びた誇り高き無法者たちの栄光と破滅。『無頼の掟』『荒ぶる血』でミステリ・ファンを熱狂させた著者の最新作。

著者等紹介

ブレイク,ジェイムズ・カルロス[ブレイク,ジェイムズカルロス][Blake,James Carlos]
メキシコ生まれ、テキサス育ち。長篇小説The Pistoleerでデビュー以降、アメリカ=メキシコ国境地帯を舞台とした作品を発表。邦訳された第6長篇「無頼の掟」、第7長篇「荒ぶる血」は日本の読者の高い支持を受け、前者は「このミステリーがすごい!」第3位、日本冒険小説協会大賞を受賞、後者は「このミス」第2位、マルタの鷹協会ファルコン賞を受賞。いまもっとも注目されている犯罪小説作家

加賀山卓朗[カガヤマタクロウ]
1962(昭和37)年、愛媛県生まれ。東京大学法学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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