内容説明
人間の狂気と悪意に虐げられ、ついに少女リリスの邪悪が覚醒した―ここに“唾棄すべきもの”が誕生したのだ。双子を失った世界で、リリスらは来るべきおぞましい未来の創世に向け、巨大な計画を進めてゆく。それを阻止することはできないのか?時空を超え、神話世界を甦らせる超伝奇活劇、宇宙的スケールのクライマックスへ。
著者等紹介
オルテン,スティーヴ[オルテン,スティーヴ][Alten,Steve]
アメリカ、フィラデルフィア生まれ。南フロリダ在住。スポーツ医学、スポーツ管理学を学んだのち長篇「メガロドン」(角川文庫)で作家デビュー
野村芳夫[ノムラヨシオ]
1948(昭和23)年、東京都生まれ。日本大学文理学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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absinthe
152
小説というのは、説明を読ませるためのものではない。説明文以外の方法で人物を掘り下げてほしいものだが…。後で知ったが、これは別作品の続編だったのか。どうりでドラマとして面白そうな部分が余計な説明文ばかりだったのか…。薀蓄には面白いものもあるが、オススメにはかなり難がある。2017/02/26
あいちょ。
1
ようやく読了。 読み進む内に色々こんがらがって疲れた。 一作目の蛇神降臨記の方が面白かった。 そして、全編通してドミニク姉さんの精神科医とは思えぬ言動がしんどかった。2012/04/12