内容説明
ハリウッドの大女優が殺され、夫である有名映画監督、ロスが逮捕される。アカデミー賞を受賞し、自分がスターに育てあげた女優を妻にし、絶頂期にあるロスがなぜ?いまや全米にその名を知られるアントネッリが弁護を引き受けるが、証拠はロスに不利なものばかり。ロスは裁判そっちのけで、最後の映画作りに熱中する…。
著者等紹介
バッファ,D.W.[バッファ,D.W.][Buffa,D.W.]
サンフランシスコ生まれ。シカゴ大学で政治学博士課程修了。10年間の弁護士生活を経て作家になる。弁護士アントネッリを主人公にしたデビュー作「弁護」が高い評価を受け、シリーズ化される。ナパヴァレー在住
二宮磬[ニノミヤケイ]
1945年、静岡県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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