文春文庫
ラジオ・エチオピア

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 191p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167679903
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

2002年夏、ワールドカップに浮かれ気分の東京―。僕と彼女は何度も何度も嘘をつき、傷つけ、愛し合った。彼女からのメールにはロラン・バルトの「嫉妬するわたしは四度苦しむ」なんていう愛のメッセージが綴られていた。妻に盗み読まれていることも、知らなかった…。ベストセラー作家が描く、狂おしいほどの恋愛小説。

著者等紹介

蓮見圭一[ハスミケイイチ]
1959年、秋田市生まれ。立教大学卒業後、新聞社、出版社に勤務。2001年に刊行したデビュー作『水曜の朝、午前三時』が各紙誌で絶賛され、ベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつこ

2
本当によく喋るはるかに振り回される大人の関係が描かれてる。何度かつじつまが合わないように感じ、終わりもよくわからない。読んでいるのが不思議になってきた。2011/08/29

s_n

1
昔人から勧められたのを読みやすそうで手に取ってみたが、これがもう忠実なまでにダブル村上の劣化コピーだった。2017/01/03

CEJZ_

1
1P16行。薄い文庫だったので安易に手にとり読んでみた。「ラジオ・エチオピア」って何ですのん?と思ったら、パティ・スミスの曲名からだった。また音楽絡みの小説かと思ったら、そうでもなかった。2003年に文學界に掲載された作品。作品内で、名刺とチラシを図示する意味は何だったのか?面白さがよくわからないまま読了したが、いかにも蓮見圭一が書きそうなカンジの小説だなあとは思った。困ったことに巻末に解説はないのである。2015/07/31

篠田@書店員復帰を目指し中!

1
透明感の溢れる文章で大人の恋愛小説を描かれた感じ。男性の作家が書く恋愛小説の典型的な女性像だったのが少し残念。2011/05/22

ドリアン・グレイ

0
共感できない恋愛?が続く話だった2017/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/472821
  • ご注意事項

最近チェックした商品