文春文庫
在宅で死ぬということ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167679651
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

かけがえのない「いのち」の物語。
「楽になりたいの。そう思うのはいけないこと?」
数百人の在宅死を見つめた著者が綴る、涙なくしては読めない感動の実話の数々。

内容説明

「今日で花火終わるの。私も体調よくなるのを待っていたけど。もう今日しかないの」「楽になりたいの。そう思うのは…いけないこと?」「入院したら帰れないのがわかっているんだと思います。できれば家にいさせてあげたい」。在宅での死を十数年に渡って見続けた訪問看護のプロが綴る涙なくして読めない実話の数々。

目次

初めて経験した「在宅死」(81歳・男性)
着られなかったウェディングドレス(20歳・女性)
老夫婦の愛(67歳・女性)
どうしても行きたかったディズニーランド(17歳・女性)
大往生(87歳・男性)
夫の決断・妻の決意(63歳・男性)
威勢のいいおねえちゃん(28歳・女性)
妻の在宅奮闘記(62歳・男性)
在宅死という選択(70歳・男性)
子供が助からない病気になったとき(17歳・男性)
私の体験記 父の発病~在宅医療の限界

著者等紹介

押川真喜子[オシカワマキコ]
聖路加国際病院訪問看護科ナースマネージャー。聖路加看護大学卒業。板橋保健所、日本大学医学部附属板橋病院循環器内科を経て、平成元(1989)年から聖路加国際病院公衆衛生看護部勤務。平成4年、聖路加国際病院訪問看護科を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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