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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
25
(決勝までに間に合った!)両校の文化の違いと、結果に至る過程。1人1人の選手の半生と、甲子園が齎した光と影。選手の一途さと指導者の影響力が、印象に残る。時代に関係なく、選手の直向さが高校野球に魅了される理由。一方、指導者を含めた大人の責任。投球数制限もない連投。一瞬の輝きと野球人生の天秤。妥当性の判断基準次第だが、考慮は必須。25年ぶりに同窓会から清々しさ。球児の心に戻るんだろうなぁ。羨ましい。2014/08/24
ツバメマン★こち亀読破中
15
1969年夏、甲子園の決勝戦で引き分け再試合、2日間で計27回の死闘を繰り広げた、愛媛の松山商業と青森の三沢高校。優勝した松山商業、惜しくも東北勢初の優勝旗を逃した青森の三沢高校、両校の選手のその後の人生を詳細な試合経過とともに追ったノンフィクション。近鉄に入団した元祖甲子園のアイドル太田幸司投手も含め、多くの選手にとってこの夏の2日間が野球人生の、そして人生のピークだった…。高校野球について改めて考えさせられます。松山商業の監督は今なら完全にアウト〜(笑)でも当時は誰も文句は言わなかった!すごい時代!2023/12/21
クジラ
1
高校時代にスポーツに明け暮れた自分としては、他人事とは思えない内容にグイグイ引き込まれた。この試合のことは知っていたが、松山商の厳しく洗練された野球と三沢のノビノビした朴訥とした野球とのぶつかり合いだったとは、夢にも思わなかった。スポーツとはドラマだなぁ。2010/03/02
えいカマ
0
とんでもない体罰などが当たり前に行われていましたが、今も昔も、高校球児の野球への熱い思いは変わらないと感じた。2015/09/12
じゃんけん
0
今なら物議をよびそうな連投、だから伝説なのか?2014/05/31
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