文春文庫
ウィスキー・サワーは殺しの香り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 361p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167661915
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ジャック・ダニエルズ、46歳。女だてらにシカゴ警察で暴力犯罪を担当する警部補。バツイチ。不眠症。年下の恋人には逃げられたが、いま捜査中の、若い女性を残虐に切り刻んでゴミ箱に捨てるという変質的な連続殺人犯は絶対に逃さない…。ハードボイルドでコミカルなヒロインが贈る、ふふっと笑った後にすくみ上がるミステリ。

著者等紹介

コンラス,J.A.[コンラス,J.A.][Konrath,J.A.]
1970年生まれ。シカゴのコロンビア・カレッジ卒業。ケーブルテレビのために台本を書いたほか、2003年から雑誌に短編ミステリを発表。妻と3人の息子とシカゴ郊外に暮らす

木村博江[キムラヒロエ]
1941年生まれ。国際基督教大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けいちゃっぷ

4
シリアル・キラーものと知っていれば手を出さなかったけど。 主人公は女性で46歳の警部補。 バツイチで同棲相手に逃げられたばかりなのは気の毒だが、それにしても(いい年こいて)男に飢えてるんじゃないかとしか思えない警部補とその母親。 もっとさらっと流して欲しいよな。 食べてばかりの相棒とか、プロファイルと称してとんでもないものを選択するFBIの二人組とか面白い部分もあったけど、犯人に魅力の欠片もないし(どうしても嫌悪感が先に立つ)、そこそこ読めたけど、この人の本はもういいや。 361ページ 2012/03/08

YUKIKO*

0
図書館の棚眺めてタイトルに目を引かれ、裏表紙のあらすじに、ハードボイルドでコミカルとあったから読んでみた。イヴァノヴィッチのステファニー・プラムシリーズを彷彿とさせるような訳者あとがきに期待したけど、犯人目線の語りが内容をバラされた感じがして今ひとつだけどまぁハズレでもなかったかなと…著者が男性で女性を主人公にしているということでなんとなく納得。2015/04/19

Ryosuke

0
2008/06/12

さかき

0
「俺も礼を言うよ。撃たれたんだってね。足、どう?」「予備が一本あるから」2020/01/02

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