内容説明
13歳の少女がレイプされ首を絞められたが、一命を取り留める。少女の証言で容疑者を逮捕、オレゴン州地方検事補のサム・キンケイドは裁判の勝利を確信する。だが弁護側の巧みな法廷戦術によって検察側の証拠が次々とくずされる。そして一見単純にみえた少女レイプ事件は、しだいに奇怪な姿をあらわし始める。
著者等紹介
バーク,アラフェア[バーク,アラフェア][Burke,Alafair]
元オレゴン州地方検事補。現在はホフストラ大学ロースクールで刑法を教えている。デビュー作『女検事補サム・キンケイド』が、スー・グラフトン、マイクル・コナリーなどから高い評価を得た。主人公サム・キンケイドのシリーズ第2弾も刊行が決まっている。父親はエドガー賞受賞作家のジェイムズ・リー・バーク。ニューヨーク州ロングアイランド在住
七搦理美子[ナナカラゲリミコ]
1960年生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業
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