内容説明
残虐な殺人鬼“チェーンギャング”がシカゴの街に迫る。孤独な刑事アイコードはそいつを止めることができるのか?―抜群のIQ、200キロを超える巨体、凄惨な虐待の記憶とヴェトナム仕込みの殺しの技術を持つ極悪ヒーロー“チェーンギャング”を生み出し、S・キングやハーラン・エリスンを熱狂させた暴虐カルト・クラシック。
著者等紹介
ミラー,レックス[ミラー,レックス][Miller,Rex]
アメリカ生まれ。ラジオのDJとして活躍したのち、1987年に初の長篇小説である本書を発表、S・キングやハーラン・エリスンの賛辞をうける。サイコキラー『チェーンギャング』はカルト・ヒーローとなり、アンドリュー・ヴァクスにも評価される。激烈な犯罪小説にスプラッタパンク・ホラーの流儀を持ち込んだエクストリームな『チェーンギャング』シリーズは、現在まで長篇5作
田中一江[タナカカズエ]
1953(昭和28)年、東京都生まれ。東京女子大学英文学科卒業。英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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Dai(ダイ)
12
シリーズ化されてるのが信じられない。面白さのカケラもない。2016/03/31
数賀
1
天才殺人鬼ことバンコウスキーが人を殺しまくる話。いろいろな殺し方をするんだけどもチェーンギャング対フレイムのところでやった方法には大笑いしてしまった。2015/02/07
matsu0310
0
☆☆話が面白くなくはないし展開がそう鈍重な訳でもないが、、、どうにもペースがかったるい。黒キャラ好きとしては惜しいが、あとがきほどのモンとは到底思えなかっなぁ2012/02/17
wm_09
0
まさしく壊人の名がふさわしい残虐殺人鬼チェーンギャング。しかし、そいつに全部持って行かれた感がある。刑事が出たと思ったら唐突なラブロマンスが始まるし。不満な部分もあるがタイトルとカバー、そして殺人鬼のキャラが素敵すぎるのですべて帳消し。(清)2010/01/30