内容説明
「私は、座っておしっこをしていますよ」「えっ、どうして」。和夫さんの話に、男たちはあっけにとられた。「立ってすると汚れるから、と妻がうるさいんですよ」…。家事育児は当然、猫のウンコの始末までやらされ、小遣い、休日も妻に仕切られる情けない夫たち。話題騒然、夫ＶＳ．妻に姑、小姑、ついにはＴＶ、雑誌を巻き込んでの大論争。
目次
家庭内校則
折れイズム
言葉の刃
うかがう機嫌
仕切られる休日
総論のもろさ
屋根の下の難民
給振りの罪
新おばすて
たしなめる勇気〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おーね
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十何年前の頃とはいえ読んでいてため息。切羽詰まったものを感じました。2013/03/24
鴨の入れ首
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1997年に出版された本の文庫化。家庭内の些末事を並べて夫婦分断を煽る、女性蔑視丸出しの本でした。そりゃ、本書は昭和的価値観を頑なに引き摺る男性たちの憂さ晴らしにはなるでしょうが、コミュニケーション不全では問題の解決には全くなりませんよ。妻の苦労を知らないで、読んでて時間の無駄でしたね。モラハラ製造本です。2024/07/01
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- 和書
- 岩合光昭 ニッポン看板猫
