内容説明
定時制高校の教壇に立って二十数年、子供たちの変化に脇浜義明は戸惑っていた。「成績は悪いが、ケンカは強い」が、いつ「成績も悪く、ケンカも弱い」になってしまったのか。脇浜は子供たちにひとつでも「勝つ」ことを知ってもらおうとボクシング部を創設する。それは彼自身の敗者復活戦でもあった。大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
目次
第1章 夜学
第2章 道場
第3章 攻防
第4章 硬派
第5章 敗北
第6章 亀裂
第7章 夏
番外篇 フェルナンデスの男―一九九五年
著者等紹介
後藤正治[ゴトウマサハル]
1946年京都市生まれ。72年京都大学卒業。ノンフィクション作家。85年『空白の軌跡』(講談社文庫)で第4回潮賞ノンフィクション部門、90年『遠いリング』(同)で第12回講談社ノンフィクション賞を受賞。95年本作で第26回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した
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