内容説明
フランス革命の激動のなか、頽廃の極みにあった貴族社会でくりひろげられる性の宴。狂乱の果てに辿りついた真実の愛とは、人生とは。夫がいながら生娘のままでいる純真な令夫人を、官能の罠へ誘い込もうと企む侯爵夫人を描いた「貴腐」。性にめざめた老修道女の歓びと、快楽の奈落に沈む若き未亡人を描いた「夜食(スペ)」を収める。
著者等紹介
藤本ひとみ[フジモトヒトミ]
長野県飯田市生まれ。12年間の公務員生活を経て、作家となる。西洋史への深い造詣と綿密な取材に裏打ちされた歴史小説や、犯罪心理小説で脚光をあびている。フランス政府観光局名誉委員、アカデミー・ドゥ・カスレ名誉会員、フランス・ナポレオン史研究学会会員
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