文春文庫<br> サイモン印

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文春文庫
サイモン印

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167579012
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

セックスについての仮説、やっぱり男は中学生、貴・りえ勝負の分かれ目等、時代のミーハー気分を解明する、拍手喝采のエッセイ集

内容説明

女性にとって、恋は、対象である男性の内に存在するのではなく、女性本人の内に存在するものなのだ、と気づき、セックスとは、単に器官による欲望の刺激ではないか、と深く疑い、主婦が浮気をしない理由は、面倒くさいからである、と見事に喝破する。永遠のミーハーを自称する人気漫画家による拍手喝釆のエッセイ集。

目次

愛の彼方に(恋は自家中毒;セックスについての仮説;結婚式で誰に誓うの? ほか)
日常の彼方に(始まりは相撲から;代々木のサーカス小屋にて;魅せられたる我が魂 ほか)
ミーハーの彼方に(オーストラリア失踪妻のエロス;「りえ・貴」勝負のわかれ目;小和田雅子さんはヒラリーか ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

28
柴門さんのエッセイは二冊目。恋愛についての考察はバッサバッサ、とても痛快というか、身もふたもなくて面白かった。ドライで分析家という印象は変わらず。2014/12/21

あまね

0
「おかあさん、UFOって草むらに降りるのが本当に好きなんだね」と言った娘さんに拍手。2010/03/30

まふ

0
漫画家。だが、文章に光るものあり、内容もしっかりしている。だが、これだけ。女性とは現実のレベルから一歩も出ない、というのがこの本でも読み取れた感想。2001/07/28

pantyclub

0
著者の考え方が良く表れているエッセイ。内容も軽くて読みやすい本です。恋愛だけがテーマでは無くても面白いです。著者のエッセイはご家族や身近な題材が多いのが特徴的。古い本ですが女性に関する内容について現在に通ずる内容なので違和感を感じ無いで読めます。性別を問わない内容なので誰にもでも読めます。しっかりと筋の通ったエッセイでオススメです。2021/12/31

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