文春文庫
異見あり―脳から見た世紀末

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167573041
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

内容説明

政治・経済の混迷から学級崩壊まで。解剖学者の驚異的な好奇心は世紀末日本の諸相をいかにとらえたか?知的興奮に満ちたエッセイ集。

目次

第1部 当たり前の異見(金融界の「近代化」とはなにか;老人の自殺願望が交通事故死の増加を招く;賄賂を払うのがなぜ悪いのか ほか)
第2部 現代人の流儀(眠る;耐える;伝える ほか)
第3部 脳から見た「教育崩壊」(少年非行とオウム真理教;林郁夫の「和魂洋才」;「少年A検事調書」を読んで ほか)

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。東京大学医学部卒業後、同大学解剖学教室に入る。専攻分野の研究を深める一方で、言語表現に関心を持つようになり、活動の場を評論、エッセイの執筆など文学的領域へ広げる。95年東大退官。医学博士。現在、北里大学教授、東京大学名誉教授。著書に「からだの見方」(サントリー学芸賞)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiaruvy

0
外側からみた内側の話。2011/02/14

うたまる

0
「”安全に”生きる。真も善も美もない。」

ひろし

0
2000年頃の本。養老先生もまだまだ若くて勢いがある。痛快で愉快。2025/05/06

Y.T

0
☆☆☆2021/05/05

hase45

0
★★★☆☆ 軽く読むのにちょうどいいエッセイ2019/02/11

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